2009年6月

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いつも大変多くの御訪問を頂きありがとうございます。

今回で「濡れ色・エフロを改善せよ!」の最終回です。
前回の作業では全面に水性の浸透性吸水防止剤を塗布し、
 
最終コート 御影石用 浸透性吸水防止剤 AD-ホワイト 
塗布前の、濡れ色・エフロの一時的な防止処理を行なっていました.
 
 
さて・・・・・   濡れ色・エフロは抑えれていますでしょうか・・・・・・
 
そして、天候は・・・・晴れたでしょうか・・・・・・
                                                 
 
水性コートがしっかりと効果を発揮し、目立った濡れ色・エフロは見られません。
お天気も絶好のコート塗布日和です。                                       
 
コート塗布前にガスバーナーを使用し、石材に残る水分を可能な限り飛ばします。
 
 
                       
最終コート 御影石用浸透性吸水防止剤 AD-ホワイトをタップリと塗布します。
今回の作業では乾燥班」・「塗布班拭き上げ・仕上げ班」
役割分担を行っての作業、夕方前には作業が完了、色戻りもバッチリでした。
 
現場調査・テストや本施行をあわせると、
今回は1週間以上を要する作業となりましたが、無事にトラブルも改善でき、
ご満足して頂きました。

            
浸透性吸水防止剤 AD-ホワイトを塗布する事で
竣工後、美観の維持・トラブルを抑制し
「建物という財産価値を維持する」
「石材」という建築建材を長持ちさせる
 
工事期間中に発生するトラブルを抑制し
「スムーズな、お引渡し」と「お客様からの信頼獲得」という、メリットがあります
 
 
本来であれば、石を貼る前のコート塗布が絶対におすすめなのですが、
 
「予算」「工期」等の面から、「製品塗布」「竣工前塗布」
 
といった項目はどうしても、削られがち・・・・
 
 
しかし・・・・

発生してしまった石材トラブルの改善・再発防止を行なうには、

事前に塗布を行なうよりも、多くの手間と時間、
 
費用が必要となります。
 

そして、時間と費用をいくらかけても、回復できない

「手遅れ現場」もあるという事をお忘れなく

いつも大変多くのご訪問を頂きありがとうございます。
本格的な梅雨に入り、天候不順な日々が続いています。
このような天気では、現場の工程もまともに組めませんので、
事務所にこもり、普段はなかなかできない事務処理等を行なう毎日です。

その中で、パソコン内の書類や写真を整理する中で、一枚の写真を見つけました。

昨年の夏に行なった、砂岩洗浄・コートの1コマです。



吸水率が非常に高い砂岩、藻とカビを除去後、再発防止のため、
AD-スーパーを塗布したのですが、塗布後に、塗り残しが無い事の確認と、
お客様にコートがしっかりと効いてい所を見せたいと言うことで、塗布面すべてに
水をかけて確認する事となりました。

そこで見つかったのが、まさかの塗り残し・・・・

これまで、塗り残しは一度たりとも無かったため、正直かなりショックでした。 
ご存知かと思いますが、浸透性吸水防止剤である AD-スーパーは、塗布しても
自然色仕上であるため、多少の色濃さが出る事があっても                                  
艶が出たりするような、塗布後の変化がほとんどありません。
しかし、水をかければ一目瞭然!

コートが塗布されている箇所は、吸水が抑制されえているため、
水をかけても濡れ色になっていませんが、無塗布の箇所は、
しっかりと濡れ色になっています。塗り残しは、この1箇所のみですが、
これは絶対にあってはいけない事です。

作業に携わった全員で、今後このような事が無い様に、現場管理の徹底と
再発防止の為の、話し合いをした事を思い出しました。                              

何はともあれ、監督さんにもコートの品質を実感して頂けたので良かったようですが・・・・                   
いかなる現場であろうと、現場品質管理は本当に大切ですね・・・反省です。

いつも大変多くの御訪問を頂きありがとうございます。
今回も「濡れ色・エフロを改善せよ!」の続編です

前回の作業では、水性コートを塗布する前の下地作り、きれいな床面に仕上ました。 


工期などの関係で雨の中の作業となりましたが、
しっかりと汚れも落ち、万全の体制で、水性コート塗布に挑みます。


さて・・・・・   天候は・・・・


晴れですが・・・・雨のお陰で、少しですが濡れた状態です。
水分が残っている状態では、水性コートは塗布できないため(油性も同様です)  
プロパンガスを利用したバーナーで強制乾燥を行ないます。


                                     
バーナーが一箇所に長時間当らないように、ゆっくりと、ムラなくしっかりと                      
乾燥を促して行きます。この当て具合が結構難しいんです。

                                    
乾燥後、シミが再発している箇所は石材用シミ抜き剤 AD-8を使用し、
水性コート塗布前の石の状態を整えます。


発生してしまった濡れ色・エフロなどのトラブルを改善・防止するのは、
ものすごく手間がかかりますね。

石がしっかりと乾燥した事を確認し、やっとで水性コートを塗布です。

                                                  
吸上げや濡れ色を抑制する為に使用する際の水性コートは、現場での製品管理がとても重要です。

失敗すると濡れ色・エフロも止まらないうえに、石の色を濃くさせてしまう可能性がある為、
一枚一枚をしっかりと仕上なければなりません。  

通常のコート塗布であれば、昼過ぎに終わるような面積ですが、水性コートは2日間を要し、
作業完了となりました。

水性コート塗布では天候にも大変恵まれ、コートの乾燥も順調です。      

このまま濡れ色・エフロが止まっている事と、明日も良い天候である事を願い
現場をはなれました。

さぁ、明日は最終コート 御影石用 浸透性吸水防止剤 AD-ホワイト塗布です。

いつも大変多くの御訪問を頂きありがとうございます。
今回も前回の続き「濡れ色・エフロを改善せよ!」の続編です

前回のテスト施工で、濡れ色・エフロ現象の抑制効果が認められ
着工となりましたが、問題は天候です。
水分の影響が大きい今回の作業では晴れ続きの日を狙い、
作業を行なわなければなりません。


作業初日の天候は・・・・雨です・・・・


しかしながら、現場の工期は決まっていますので初日は洗浄作業のみという事で
ずぶ濡れになりながら、石材用エフロ除去剤 AD-2を使用し洗浄開始です。


引き渡し前の洗浄を行なったとの事でしたが、残された汚れが浮き上がります。


手前の赤↓と奥側の黄色↓の石色の違いがお分かりになりますでしょうか?                                                
黄色↓部分の石は、全体的に色が濃くみえますが、これは汚れなのです。                                            

赤↓の床面は、石それぞれの色味や柄がはっきりと確認できます。
洗浄完了後の石はこのような感じです。
                                                             
                                         
石材表面や石目に入り込んだ細かな汚れが取れた事で、きれいになりました。
また、石一つ一つの柄や色がはっきりと出ることで、全体がキチンと整い、
クッキリとした感じに仕上がっています。


次回作業では、キレイになった石材に水性コートを塗布する事で、床下から        
吸い上がろうとする水分を一時的に抑え、最終のAD-ホワイトが塗布する為の、                                       
石材環境作りとなります。                                

気になるは、やはり天候ですね

さて・・・・さて・・・・

今度こそ、晴れますでしょうか・・・・・・